エコアート21 ~ 自然のかけらをアートする ~

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丸山春江さん、NFD大賞2007 コラージュ奨励賞受賞、新潟日報に掲載

2007年5月2日付けの新潟日報に、日本フラワーデザイン大賞2007 フローラルコラージュ部門で奨励賞を受賞した当教室の生徒、丸山春江さんが掲載されました。

新潟日報(2007年5月2日より)
新潟日報(2007年5月2日より)
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伊藤清子さんのNFD大賞2007 宝箱第3位受賞、デーリー東北に掲載

2007年4月14日付けのデーリー東北に、日本フラワーデザイン大賞2007宝箱部門で第3位を受賞した当教室の生徒、伊藤清子さんが掲載されました。

デーリー東北(2007年4月14日より)
デーリー東北(2007年4月14日より)

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田代一実さんのNFD大賞 審査員特別賞受賞、岩手日報、デーリー東北に掲載

2006年4月19日付けの岩手日報、デーリー東北の両紙に、日本フラワーデザイン大賞2006フローラルコラージュ部門で審査員特別賞・黒川紀章賞を受賞した当教室の生徒、田代一実さんが掲載されました。

岩手日報(2006年4月19日より) デーリー東北(2006年4月19日より)
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花からのメッセージ

花の見方も、さまざまである。
花をいける、押し花にする、写真を撮る、スケッチする、造花を作る。これまで、様々なことを試してみた。

自分にしっくり来る花とは何か。
長い時を経て、やっと、植物素材で造形物を作りたかった想いをとげられるようになった。

とはいうものの、目に見える、造形を考えることのみに拘ることにも疑問を感じていた。自然の産物である「植物」を用い。何かを訴えかけようか。

これまでの花の見方を根本的に変える、ある方法に出会った。
それはナチュラルカラーリストである。

人間の色彩感覚は、どこから生まれたのだろうか。
人類誕生以来、ずっと自然の色、とりわけ自然の中で一番色の多い植物を見続けていたものが、人間の遺伝子に組み込まれたものだという。

一輪の花を例にとろう。花弁、茎、葉、しべなどの色が、完全に調和のとれた配色構成をしている。もし、人間が頭で考え創り出そうとしても、かなりの困難を伴うだろう。しかし、自然はいとも簡単に、それをやってのける。

この「自然界の法則」とも言える植物の配色構成を、衣食住やまちの景観にまで応用できれば……。私達は、自然のしているように真似ることで、調和を保つことが出来る。

良き導き手である自然を、決して壊してはならないのである。一つの花の色を調べながら、こんなことまで考えが及ぶ理論に、私は感銘を受けた。
花を素材にいろいろな指導をしている私は、講習の中にもこの理論を取り入れている。

今、広島へ向かう車中にある。
明日は、植物素材を用いた平面構成の講習会。
自然の偉大さを享受し、自然への帰依を花に託して、活動は続く。

青森県広報誌 マイあおもり 2007年4月号より

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